10月1週目 進捗状況

【映像進捗】

お師匠のお手伝いにリソースを全振りしており進んでおらず。

 

 

ストーリーテーマはセレンディピティとし、コンセプトテーマを

絵本のような体裁で進めようと考え、一応のストーリー展開も考えた。

が、まとまってはいるが面白くない。困った。

 

話は変わり、ネットフリックスに加入したのをきっかけにshirobakoを見始めた。

映像制作を始める何年も前にTVかなにかで数話一挙放送的なものがあり、その時は1~2話くらい見た。

当時は、萌えキャラが仕事してる風の表面だけなぞった作品のように感じ、良い印象が無くて続きを見ようとは思わなかった。

 

だが、映像やアニメに携わるようになった今、改めて1話から見てみたところ、自分事のように感じられて非常に面白い作品だという事が分かった。

 

以前は萌え絵っぽいキャラデザインのせいで内容も薄く感じられたんだけど、今見ると作品に対する敷居を低くするために、あえて萌え絵風のデザインを使っているのかもしれないなと感じた。

 

いくら重要なストーリーテーマを内包した作品を作ったとしても、それを伝えるための絵柄、世界観次第では手に取ってもらえずに拒絶されてしまうんだという事を実感した。自分の作品作りにもこの視点は忘れないようにしよう。

 

【お仕事】

 

お師匠のお手伝い。前回分の素材差し替え作業をし、そのチェックを待ちつつ、次回分の話のAR素材に合わせたブロッキング作業。

 

今回はAR素材が早く到着したのだけど声優さん演技が思っていた以上に大きい。

ちゃきちゃき江戸っ子風のしゃべり方をするキャラがいるのだけど、その抑揚がかなり強い。

当初、Vコンテの仮のセリフに合わせて口パクのタイミングを合わせていたが、合わないカットがちらほら。

また、そのキャラの抑揚の強いしゃべり方に引っ張られてか、他のキャラの演技も大きくなっていて、カットの中にセリフが納まりきらずに次のカットにまたがってしまっている。

 

元々頂いていたキャラ素材の表情は乏しいなと感じていたが、声優さんの演技が大きいため、よりちぐはぐ感が出てしまっている気がする。

自分の考えすぎなのかもしれないけども、キャラのアニメーションを少し大きくして、演技の強さにちぐはぐ感が出ないように調整しないといけないかなと感じている。

想定していなかった事が色々あり、良い経験をさせてもらっている。