CG world jamまとめ その3.アニメーター座談会とオレンジ社のポートフォリオ添削ポイント
アニメーター座談会
6名のアニメーターの自己紹介、自分が担当した実績映像の紹介。
・新人時代にやっておけばよかったと思うことは?
ダンス
人脈
アニメ5000時間とりあえず勉強
同じアニメーションでも作品のテイストによって合う合わないはある。
バウンシングボールだけでも違いが分かる。
オレンジ社 ポートフォリオ添削のポイント
・現在オレンジ社で働いている方が新卒時に提出したポートをフォリオを元にコメントされており勉強になった。
◆最初はアニメーターのポートフォリオからコメント
作った時間が入れてあって良い。
レイアウトカメラワークがあると良い。
固定カメラ両方あると良い。
何かのトレースである場合はそのことを書いてほしい。
パルクールは判断が難しい。アニメほどとがってないけど、
人間離れしているから。ローモデルだと細かい表現ができない。
演技とアクションが入っていると良い。
好きなものを真似してみる。
バリエーションが幅広いとよい。動物。モンスター。ロボット。
シンプルなモーションでも見せ方で印象が変わる。
◆次にモデラ―志望者のポートフォリオ
デザイン画、ワイヤフレーム、テクスチャ、リギングの画像、コントローラーの説明、AEのコンポジットまで載せている事例を鑑賞。
決してモデル単体で上手いわけではないが、制作過程が把握できてよい。
◆ポートフォリオ評価まとめ
・高評価
アニメ会社にはセルルックだと高評価。(ポートフォリオにローモデルを載せるのはアニメ会社向けではない。)
日常の芝居、感情表情のモーションも評価が高い。
・中~高評価
タメツメがあるアクション。
・中評価
映画やアニメのモーションをトレースしたもの。
・低評価
格闘ゲームのような待機モーション。ワンアクションのもの。パルクール。
バウンシングボール、振り子はアニメ会社的に低評価。
基本的な動きを理解しつつ、アニメ的なリアクション用を足してみる。
ゲーム、アニメ、実写に特化したポートフォリオを作る。